人生は、山あり オチあり 笑いあり!?

「夫婦漫才」 製作発表レポート

2017.9.11更新

11月29日から、シアター1010にて上演される舞台「夫婦漫才」の製作発表が開催された。

2001年に俳優・豊川悦司が監督・脚本を務めたテレビドラマを原作とした本作。時は、昭和初期、兄弟のように育った信子と伸郎はやがて夫婦となるが、毎日喧嘩ばかり。 その様子がまるで漫才のようだと評判を呼び、ついにスカウトの声がかかり・・・・!?

製作発表には史上最強のおもろい夫婦を演じることとなった日本最高のコメディエンヌ大地真央とTBS ドラマ「ごめん、愛してる」に出演中の中村梅雀が登壇。司会進行は共演の川﨑麻世が務めた。

意外にも関西弁での芝居は初めてという大地は「漫才師という役柄も初めて。楽しい舞台にしたいですね。早く稽古に入りたい。」と挨拶。その大地とは2014年「夫が多すぎて」でも夫婦役を演じた梅雀は「実は関西弁が苦手です。今まではお断りしていたのですが、真央さんがお相手となったら断れない。チャレンジだと思い引き受けました。今から胸がドキドキしています。」と大地へのラブコールを送った。 演出を手掛けるラサール石井は「明日からも頑張っていこうと元気になる、そしてホロリとできる舞台にしたい。」とビデオメッセージでコメント。脚本の池田テツヒロもメッセージを寄せ、「原作のドラマがすでに傑作ですから、面白くならないわけがない。素晴らしい役者陣に、サービス精神旺盛なラサールさんの演出。脚本の僕は重責が肩にめり込んでいます。」とプレッシャーが掛かっているとアピール。 製作発表の途中には共演の村上ショージ、竹内都子も登場しミニ漫才を披露した。

製作発表の後には囲み取材が行われ、5人が登場。 大地は「古き良き時代の日本人の情が描かれている魅力的な作品。人間ドラマを皆様に見て頂きたい。」と意気込みを見せた。 真面目に舞台の話をしながらも、長い付き合いだという大地と川﨑は「”まお”か”まよ”か”まよ”うよね」「もー!うまい!だい(抱い)ちまおう!」と駄洒落を連発。 会場は笑いの渦に包まれた。

この続きは劇場で!! チケット好評発売中。

「夫婦漫才」
2017.11月29日(水) ~ 2017.12月4日(月) シアター1010

全席指定 9,500円
>>公演に関する詳細はこちら