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大好評!「清水ミチコのお楽しみ会2013」7月に追加公演が決定!

撮影者クレジット:(c)SHINOBU IKAZAKI
清水ミチコのお楽しみ会2013
4/26(金)@日本青年館 レポート

4月よりスタートした「清水ミチコのお楽しみ会」が、7月に早くも追加公演が決定! 7月の東京凱旋がラストチャンス!

清水ミチコの3年振りとなる単独ライブツアー「清水ミチコのお楽しみ会」が、2013年4月よりスタート、 全国21ヶ所25公演を敢行中だ。

東京公演1日目の4月26日夜、日本青年館に集まった客層はバラエティに富んでいた。ネクタイ姿のサラリーマンから女子高生まで、さらには「ガラスの仮面」の“紫のバラの人”大都芸能の速水真澄社長からも花が届いていており、清水のファン層の広さを感じさせる。

舞台上に置かれたグランドピアノを唯一の「相方」にして行われるパフォーマンスは、ソロライブでありながら、おもちゃ箱をひっくり返したかのようなわくわく感と意外性に満ちていた。清水がデビュー前からレパートリーにしていた、矢野顕子、桃井かおり、ユーミンのモノマネに感嘆のため息をもらし、初めて見聞する新ネタにドカドカと笑い転げる。随所に差し込まれる映像では、あの某大物女優との対決や、2013年の新キャラ、浅草のトップスター、轟寿々帆(とどろきすずほ)や、韓流 5 人グループ Black Hole との邂逅も! 歌う表情やピアノの指づかいまで意識した弾き語りを行いながらのモノマネや音楽ネタ──。予想できない抱腹絶倒の笑いと風刺の利いたコントが嵐のように降り注いでくるライブは、舞台上にいるのが清水一人であることを忘れてしまいそうなくらい、賑やかで痛快だ。

テレビで充分に見知っているはずの清水の、よりディープな芸と高度な音楽性、才能の多彩さを存分に堪能できる幸福に客席は不思議な一体感に包まれる。2時間弱にわたる抱腹絶倒の時間が終わり、会場が明るくなったとき、周囲を見渡すと、幸福そうな笑顔、笑顔、笑顔。日本のエンターテインメントはなんて奥深いのだろうか!
清水ミチコ
清水ミチコのお楽しみ会2013 ~清水ミチコ物語~
2013.6/21(金)、22(土)@渋谷公会堂(完売)
2013.7/19(金)渋谷公会堂(追加公演が決定!)