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田中彩子

プロフィール

10代から、その類いまれなコロラトゥーラの才能を注目され、ウィーンにおいて本格的に声楽を学ぶ。
22歳で、ベルンの州立歌劇場(スイス)において《フィガロの結婚》でソリスト・デビューを飾る。同劇場では日本人初、且つ最年少での歌劇場デビューで大きな話題を集める。翌年、国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクールではオーストリア代表として本選出場を果した。また、ブルガス国立歌劇場(ブルガリア)でのヴェルディの《リゴレット》のヒロイン、ジルダ役でのデビューでは 「透き通るような透明感のある声が素晴らしい理想的なジルダ」と評価され、大成功をおさめた。グスタフ・マーラー没後100周年にはドイツ・ルーマニア合同フェスティバル”Musica Coronensis”に招待され、マーラー:交響曲第4番のソリストとして出演した。オーストリア政府公認スポンサーで2012年から続いたモーツァルト作曲のオペラ《魔笛》のオーストリアの劇場を回るオペラツアーにて、同オペラの”夜の女王” 役を3年間に渡って好演。2013年に南米ブエノス・アイレスで行われたコンサート・ツアーでは、「高音は信じられないほど正確、それにもかかわらず響きは柔らかで、まさに天使のよう」と絶賛され、その年のベスト・イベントに選ばれる。音楽史上まれな超高音で有名なモーツァルトのコンサート・アリア《テッサリアの民よ Popoli di Tessaglia! K.316》をジュネーヴで歌った際は、名歌手エッダ・モーザをはじめとした聴衆から「人生の中でそう聞けることのない素晴らしい声」と賞賛された。 2013/14年にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ソフィア交響楽団、ストラスブール室内管弦楽団などの定期公演に招待される。2014/15年はウィーン2大コンサートホールの1つ、ウィーン・コンツェルトハウスの大ホールにてオルフの《カルミナ・ブラーナ》でのソリスト・デビューで大成功を収め、2014年11月エイベックス・クラシックスよりCD「華麗なるコロラトゥーラ」を発表。2015年・2016年には日本全国でリサイタルツアーを開催。2016年6月「情熱大陸」(MBS/TBS)に出演、8月には小学館より自身初となるフォトエッセイが発売となった。2017年3月、ヨーロッパで活躍中、今注目の若手作曲家、エステバン・ベンセクリが田中彩子の為に歌曲を書き、ブエノスアイレスCentro Cultural Kirchner(南米最高峰のコンサートホール)にて世界初演を行う。NHK Eテレ連続テレビアニメ「クラシカロイド」第22話では、挿入歌《豊穣の夢 ~エリーゼのためにより~》(作詞:森雪之丞/作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン/編曲:布袋寅泰) の歌唱を担当。
ウィーン在住。

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