“NY出身の美麗アヴァン・ポップ・アーティスト!

今年のフジロック・フェスティバル '23において圧巻のパフォーマンスを披露!
艶やかなボーカル!愛に捧げる詩が咲き乱れる!深く強力なシンセサウンドが鳴り響く!
時代が求める美麗アーティストの単独来日公演決定!

米コネチカット出身の歌手、プロデューサー、ソングライター。
コロラド大学在学中にエレクトロ・ポップ・ユニット「チェアリフト」に参加し活躍。チェアリフト解散後、ソロになってから急激に活動の場を拡大。
デュア・リパの2022年の北米ツアーのオープニング・アクトから、コーチェラ、ロラパルーザ、グラストンベリー、プリマヴェーラ、オール・ポイント・イースト、ガバナーズ・ボール、ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバル、アウトサイド・ランズ、更にはTV番組『ジミー・キンメル・ライブ!』や『レイトx2ショーwith ジェームズ・コーデン』まで、様々なステージでパフォーマンスを披露。
今年(2023年)2月には、2019年のエクスペリメンタル・ポップの傑作『Pang』以来、3作目となるアルバム『Desire, I Want To Turn Into You』をリリース。このアルバムは、ポラチェック自身と、英国人プロデューサーのダニー・L・ハール(リナ・サワヤマ、フルーム他)の2人による共同プロデュース。
今年(2023年)初夏のTHE 1975のヨーロッパ公演のオープニング・アクトに抜擢。多くのTOPアーティストと交流しながら縦横無尽に活躍の場を広げるポップ・アイコン。
本年度のフジロック・フェスティバル '23において多くの観客を魅了したパフォーマンスが早くも単独来日公演として実現!!

News

・オープニング・アクトにTrue Blueが決定!
・マーチャンダイズは、18:00から会場にて販売開始となります。

今年のフジロックで目撃したキャロライン・ポラチェックのパフォーマンスの魅力とは

たった1本のライブに価値観をひっくり返されることがある。11月30日、東京・豊洲PITにて開催されるキャロライン・ポラチェックの初単独来日公演は、その「1本」になるだろう――。ただの宣伝文句になりかねない言葉ですら、キャロライン・ポラチェックを表現するにあたっては決して大袈裟でない。

エレクトロ・ポップ・ユニット「チェアリフト」解散後、ソロとして初の来日公演となった『FUJI ROCK FESTIVAL ‘23』WHITE STAGEでのライブは各所から高く評価された。世界のトップアーティストたちによる最先端のライブ表現を見られることがフジロックの醍醐味のひとつであるが、その真骨頂として位置付けられるほど、「見たことのないライブ表現を目撃することができた」という類の感動があった。

「新しいライブ表現」とは、「最先端のテクノロジーを駆使し……」みたいなことではない。むしろその逆だ。キャロライン・ポラチェックのライブは、オペラ、聖歌、さらにはメタルバンドのボーカリストなどをルーツにして磨き上げた驚異的な声域の歌唱力を含めた「身体のすべて」を追究し、原始的な芸術で強烈な印象を残す。自身の声・肉体・感情から、ファンタジーとリアル、人間の美しさと脆さなどを浮かび上がらせて、「理解できるようで理解させない」アートを創造することに挑戦しているようにも見える――まるで、人間やこの世が「理解できるようで理解できない」ものであることを象徴するかのように。

今月(2023年10月)、キャロライン・ポラチェックは2本の重要なパフォーマンス映像をYouTubeにて公開した。Tiny Desk Concertの映像を再生した瞬間から、彼女の歌声には崇高なサウンドスケープを描くことのできる魅力や、円熟した大人の品格でオーディエンスを奮い立たせる強さがあることがわかるだろう。THE LATE SHOWの新曲「Dang」のパフォーマンスでは、コメディになりかねないフォーマットの中に(まるで教授による授業、もしくはビジネスパーソンのプレゼンテーションのよう)、目の動きから指先まで計算尽くした(でも隙を残しているようにも見せる)一つひとつの動作と、ユーモアとシリアスの境界線を溶かしたエッセンスを組み込んで、誰も見たことのないポップアートを作り上げている。キャロライン・ポラチェックによる、ライブにおける斬新な発想力と魅惑的な身体表現を見ることのできる映像作品だ。

Tiny Desk Concert:https://www.youtube.com/watch?v=JmnZHQNN5cc&t=1s
THE LATE SHOW:https://www.youtube.com/watch?v=6UsIcDivsls&t=1s

キャロライン・ポラチェックのライブは、アーティストたちからも賞賛される。そもそもビヨンセやトラヴィス・スコットに曲を提供するほどプロデューサー/ソングライターとして活躍する存在であるが、ライブアーティストとしても、過去にデュア・リパやThe 1975からツアーのサポートに任命された実績がある上に、オリヴィア・ロドリゴからも「最高のライブシンガーね」と言葉を受けている。ここ日本でも、SIRUPがフジロックのアクトを振り返る際、真っ先に名前を挙げていたのがキャロライン・ポラチェックだった。

1歳から6歳まで日本で過ごし、日本のアニメソングやシティポップからの影響も公言、さらにチェアリフト時代には日本語バージョンの楽曲も発表していたキャロライン・ポラチェック。フジロックのステージ上では感極まって涙をこぼしていたが、初の単独来日公演は彼女にとってさらに意義深いものになるだろう。そして、このライブに影響を受けたアーティスト/クリエイターから新しい表現が生まれるなど、日本のオーディエンス、ひいては日本の音楽/アートシーンにとっても意義深いものになるはずだ。

テキスト:矢島由佳子

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キョードー東京
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最新アルバム

『Desire, I Want To Turn Into You』


       試聴/購入>>https://ffm.to/diwttiy
       発売元:Perprtual Novice

最新シングル

『Dang』


       試聴/購入>>https://ffm.to/dang
       発売元:Perprtual Novice