『インディ・ジョーンズ』in コンサート開催!
『インディ・ジョーンズ』in コンサート “レイダース/失われたアーク《聖櫃》” @1月8日(土)東京国際フォーラムホールA(東京・有楽町)
2022.2.28更新
『インディ・ジョーンズ』in コンサート “レイダース/失われたアーク《聖櫃》”が1月8日(土)東京国際フォーラムホールA(東京・有楽町)にて開催された。
本公演は、アドベンチャー映画の金字塔、スピルバーグ監督&ルーカス製作総指揮「インディ・ジョーンズ」シリーズ第1作の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981) を、生のフルオーケストラ演奏付きで観る "超映画体験” だ。 会場内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、大スクリーンとその下に譜面灯や楽器などフルオーケストラのセッティング。 指揮は、『インディ・ジョーンズ』が大好きで『レイダース』は思い入れが強い作品と言う栗田博文、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団が務めた。 開演時間になると、80名のミュージシャンたちが舞台上に並び、指揮者の合図により冒頭のパラマウントのロゴのシーンから、映像とタイミングばっちりの演奏にてスタートした。 音楽は、『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』『ハリー・ポッター』など多くの名作映画音楽を生み出した巨匠ジョン・ウィリアムズの作品で、「インディ・ジョーンズ」のテーマ曲を知らない人はいないだろう。インディがアーク《聖櫃》を求めて砂漠やジャングルを駆け巡り銃撃戦を繰り広げて走る車にしがみつくアクションシーンや 転がってくる巨大な岩玉から逃げるシーンなど大迫力&躍動感に溢れる映像が、生演奏により臨場感にあふれ、テンションが上がり自分も冒険家になったような気分だった。 全編を通して、映像にぴったりあった素晴らしい演奏だったが、マリオンのテーマ(Marion’s Theme) や、砂漠の追跡(Desert Chase) や、エンドロールのレイダースマーチ (The Raiders March) のオーケストラの一体感は素晴らしく大興奮の一夜だった。
2012年より日本で “シネオケ =映画全編を生オケ演奏付きで観るコンサート” を広めてきたエグゼクティブプロデューサーの山崎芳人(キョードー東京代表取締役社長)は、「何よりもオーケストラが本当に楽しそうに演奏してくれている姿を見れて嬉しかったし感動しました。ライブとは、一つの場所にその作品やアーティストが大好きな人たちが一同に集い時間と感動を共有するエンターテインメントです。 その場にいる人たちはスタッフもアーティストもファンの方々も全てが楽しむ空間でありたいと常に願っています。」とマエストロ栗田氏とオーケストラに賛辞を贈った。
コンサート会場には、インディ・ジョーンズ教授のコスプレをした冒険者たちも。40年以上も前に完成した映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に馳せる思い出はそれぞれだろうが、”いま” その感動を多くの人と共有できたことは、なんとも感慨深かった。
今後のシネマオーケストラコンサート
シネオケ 公式ホームページ
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