ステージ・ネームのMASEGOは“blessed(神聖な、恵まれた)” を意味するツワナ語に由来する。
サックス、ドラム、ピアノなど複数の楽器を演奏するマルチインストゥルメンタリストであり、トラックメイカーであり、シンガーソングライターであり、ラップもするという才人。
ヒップホップ/R&Bとジャズをベースとしつつ、生演奏のオーガニックな魅力も生かしながら多彩な音楽的要素を巧みに取り入れる。そうして生まれたサウンドをMASEGO自身は“トラップ・ハウス・ジャズ”と称する。フランス人アーティストFKJとの即興的なセッションによる「Tadow」(2017年)で大きな話題を呼び、2018年に1stアルバム『Lady Lady』をリリース。ディープで洗練された唯一無二のサウンドスケープが、ジャンルの枠を超えて多くのリスナーを魅了した。
今年3月にはセルフタイトル作『MASEGO』をリリース。自身の最高傑作を大きく更新。
今回の来日公演はソールドアウトとなった2019年2月以来、約4年8ヶ月振りとなる。