ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ“ オーケストラ

PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA

指揮:佐々木新平

Photos provided by Irene Mauriat

ポール・モーリア生誕100周年を記念してプロジェクトがスタート!

来年2025年3月4日(火)、ポール・モーリア100回目の誕生日より 「ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ” オーケストラ」 プロジェクトがスタート致します。

日本人のファンの熱い想いとそれに応えていただいたイレーヌ・モーリア夫人により、 世界で唯一、公認でのポール・モーリアのコンサートとなります。 当時サウンド・デザイナーを担当していた ジャック・ボボ(ポール・モーリアの甥)夫妻監修のもと 全曲オリジナル・スコアによる公演を開催していきます。
(公演スケジュール、日時は追って、発表させて頂きます。)

日本で今まで約1,000回にも及ぶコンサートを開催するという偉業を成し遂げ、 日本の音楽文化に多大な貢献をしてくれたフランスの音楽家ポール・モーリア。 生誕100周年の2025年、佐々木新平指揮による、日本人オーケストラ楽団を結成。 オリジナル・スコアを元に、ポール・モーリア・サウンドを甦らせ、 追悼とリスペクトを込め一緒にお祝いをしましょう!

Konnichiwa Nihon no minasama.

Paul a aimé beaucoup le Japon et bien apprécié les fans japonais.
Et au Japon la tournée de 100 ans de Paul sera réalisé en 2025.
Je suis très heureuse de savoir que les fans de Paul ne l’ont pas l’oublié et que sa musique revive au Japon.

Irène Mauriat


こんにちは、日本の皆様。

ポールは本当に日本が好きで、日本のファンにいつも感謝をしておりました。
そして日本では2025年にポール生誕100周年ツアーが実施されるのですね。
日本のファンの皆様がポールのことを忘れずにいて、彼の音楽が日本で生き続けていることを知り、とても嬉しく思います。

イレーヌ・モーリア


Photos provided by Irene Mauriat

ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ“ オーケストラ
PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA

*ラヴ・サウンズ:『キョードー東京』を中心とするキョードー・グループが1971年に 提唱した音楽キャンペーンのフレーズで同社が招聘するアーティストの音楽を総称。

気になる演奏曲目は???
あの世界的大ヒット曲「恋はみずいろ」「オリーブの首飾り」「エーゲ海の真珠」などはもちろんのこと、 数々のヒット曲が演奏されてきた以前の公演を踏襲し、曲奏の「静と動」のものを交互に配列し抑揚をつけ、起承転結のドラマティックな構成、音楽エンターテインメントとしても十分楽しめる内容を予定!

さらに、ファンの皆様がお考えになられる演奏してほしいリクエスト曲をご応募いただければと考えています!

出演


photo:Herbie Yamaguchi
ポール・モーリアが当時、実際に着用していた衣装を、イレーヌ・モーリア夫人より寄贈して頂きました。

佐々木新平

指揮者

しなやかな足取りで、ひたむきに遥かなる高みに向かう若きマエストロ。
幼少より音楽に目覚め、東京学芸大学および桐朋学園大学にて指揮を専攻後、オーケストラ指揮者としてデビュー。これまで国内主要楽団に客演。その後ドイツミュンヘンへ留学し、ヨーロッパ各地にてさらなる研鑽を積んだ。数々のコンクールにおいても優秀な成績を収め、2015年フランスのブザンソン国際指揮者コンクールでは本選最終の8人に選出された。現在オーケストラを中心に、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等あらゆるシーンで才能を発揮。その活躍の模様はNHK-Eテレ”クラシック音楽館”、NHK-BSプレミアム公開収録コンサート、テレビ朝日”題名のない音楽会”等で放送されている。また大規模なイベントを指揮者として統率し、大スクリーンでの映画上映とオーケストラの生演奏で贈る「ジュラシックパークinコンサート」や「『ディズニー ファンタジア』ライブオーケストラ・コンサート」等の公演を成功へ導く。その他、多彩なレコーディングや映像収録での指揮、さらに映画「マエストロ!」や「海賊とよばれた男」では、劇中音楽のスタジオ収録の指揮に加え役者への音楽指導を務める。2023年秋に公開された映画「アナログ」においては指揮者役として出演するなど、多方面にその活動の幅を広げている。
人気・実力ともに兼ね備えた、世代を代表する指揮者の一人として、今、最も注目を浴びている。

佐々木新平さんコメント
ポール・モーリア生誕100周年、おめでとうございます。
今回、復活するポール・モーリア・“ラブ・サウンズ”・オーケストラで、指揮を務めさせて頂く、佐々木新平です。今回この記念すべき公演の指揮を拝命し、とても光栄に思います。
当時一世を風靡した「ポール・モーリア・サウンド」、僕も小さい頃によく母親が電子オルガンで弾いて聞かせてくれました。すーっと心に残るメロディを子どもながらも(当時は幼稚園児!)大好きでした。まさに原体験です。
そんな素敵な音楽の数々を自分自身の手で、現代に蘇らせる。そのことに、非常にワクワクしています。
かつて、実際にポール・モーリアが指揮をした公演に足を運ばれた耳の肥えたお客様はもちろん、当時子どもだった僕がそうだったように幅広い世代に聴いてもらいたい音楽です。
よい音楽は永遠に記憶に残ります。どこか懐かしいけど、決して古くない、そして新しさも感じさせる・・・それが今回蘇るポール・モーリア・サウンドです。
会場でお会いしましょう!

ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ“ オーケストラ

オーケストラ

ポール・モーリア氏の生誕100周年を記念して特別に結成される祝祭オーケストラ。
創立90年に及ぶ伝統と格式高い実績を持つ東京室内管弦楽団を中心と したオールプロフェッショナルメンバーによる。
かつての”ポール・モーリア・グランド・オーケストラ”のごとく、繊細極まりない美しいストリングスによるクラシカルな奏法をベースに、優しく包みこむフルートやオーボエの音色とともに煌びやかな音を奏でるバロックの象徴的な楽器のチェンバロとピアノがユニゾンでメロディを演奏するスタイル。そこにトランペットとトロンボーンのビッグ・バンドを彷彿させるパワフルではぎれのよいアクセントが加わり、重厚さの中にウォーム・トーンを感じさせるフレンチホルンや多彩な鍵盤楽器による豊かなハーモニーが華を添え、独特の力強いリズム・セクションが加わるというイージー・リスニングで絶大な人気を得た最高峰のサウンドを作り上げるコンセプトを忠実に再現。
2025年3月4日はイージー・リスニング界のトップに君臨した偉大な仏音楽家、ポール・モーリアが誕生して100周年となります。その祝日にフォーカスした“BIG NEWS”が世界中のファンの間に駆け巡りました。2009年のメモリアル・コンサートから既に15年が経過し、大勢のファンからは「あの華麗なるサウンドをもう一度ライヴで・・・!」との思いが募る気運の中で、満を持して待望の『ポール・モーリア生誕100周年記念プロジェクト(2025)』が始動することになったのです!しかも全曲オリジナル・スコアによってポール・モーリア・サウンドが世界でも唯一日本で“公式”の公演として復活とのこと!ファンとしては感涙の嬉しさに溢れました。また2025年はグランド・オーケストラ誕生の60周年のダブル・アニバーサリーとなり、メモリアルと感謝をもって祝したいと思います。
今回のプロジェクトには「蘇りから繋ぐへ(再生と伝承)」というテーマが思い浮かびました。日本人だからこそポール・モーリアの音楽を繊細にかつ忠実に再現できるのではないかと思います。そして、2025年のガラ・コンサートを機会に次の若い世代へポール・モーリアの音楽の素晴らしさが伝承され、この希少な音楽財産が日本でローカライズして永遠に生き続けていくことを願ってやみません。
本プロジェクトの公演では70年代半ばから一世を風靡した懐かしのライヴ・キャッチ・フレーズ“LOVE SOUNDS”をシンボルに日本のトップ・ミュージシャンによる「PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA(ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ”オーケストラ)」が結成されます。この名称にはラヴ・サウンズ・ブームの立役者であったポール・モーリアのスピリッツが込められていると思います。
そしてオーケストラを率いる指揮者は新鋭の若手実力者として大活躍中のマエストロ佐々木新平氏。ポール・モーリアを彷彿させるスリムなスタイルとエレガントな指揮によって、ポール・モーリアの華麗なるラヴ・サウンズをステージで若々しく鮮やかに甦らせてくれることでしょう。
 『ポール・モーリア生誕100周年記念プロジェクト(2025)』では様々なキャンペーンが展開される予定です。この度、本オーケストラのファンクラブを新規開設し、これからの活躍に多大なる期待感をもって応援していきたいと思います。
PAUL MAURIAT “LOVE SOUNDS” ORCHESTRA FAN CLUB
代表 小渕 隆志
ポール・モーリア “ラヴ・サウンズ“ オーケストラ
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