ミュージカル「嵐が丘」 舞台初日/囲み取材レポート
7月11日(月)ミュージカル「嵐が丘」舞台初日を前に、マスコミ向けフォトコール、囲み取材が行われた。
名作古典『嵐が丘』を多彩なスタッフでミュージカル化した本作。
河村隆一、平野綾、安倍なつみ、山崎育三郎と魅力的なキャスティングで、
激しい愛とその裏返しである、より激しい憎しみを痛々しいほど純粋に描き出している。

囲み取材では、
「この舞台では一人一人が、自分の信じた愛のために、傷ついたり、悩んだり、悔やんだり、色んなことを経験していきますが、 今、そこまで一人のことを愛せるのか、と考えました。 愛が希薄になった現代だからこそ、見てもらいたい作品です。」
(河村隆一)

「倉本裕基さんの手がけた楽曲がこの「嵐が丘」の世界観をさらに広げているところに注目して欲しい」
(山崎育三郎)

「今までに経験したことのないくらいの、豪華な衣装は必見です!」(安倍なつみ)
と、それぞれ見どころを語った。

今回が舞台初挑戦となる平野 綾は
「声のみのお芝居とは全く違い失敗も多いのですが、本当に温かい現場で、みなさんに指導して頂いています。」
と、舞台裏も明かした。

また、今回キャサリンをWキャストで安倍なつみ、平野 綾が演じることについて河村は、
「2人が演じるキャサリンのテイストが違うので、それを受けてどんどん演技も変化していくのを楽しんでいる。
二度と言わず、三度、四度と楽しんで頂ける作品だと思います。」
と、堂々と語った。

ミュージカル「嵐が丘」は7月24日まで赤坂ACTシアターで上演中。
大阪公演は、7月27日~31日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。

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ミュージカル「嵐が丘」
7月 11日 (月) ~ 7月 24日 (日)
赤坂ACTシアター



撮影:宮川舞子